雪洞泊で信越境のブナ林撮影です。今回は師匠の増村さんと一緒なので安心。久しぶりの同行なので成長ぶりを見せてやろうと張り切って出かけたのに…調子良かったのは登りと穴掘りだけ。二日目、これから下ろうと言う時になって一瞬の油断から板を流してしまった。途中には崖もあるし、たぶん谷底まで落ちてるだろうと言う師匠の言葉に大ショック!途中まで降りてみて無かったら諦めようということで崖の間の危険な急斜面を下ったが、幸運にも跳ねて斜面に刺さった板を回収してくれた。僕もスキーを脱いで続いたが、よくこんな斜面を下れるもんやわ。というわけで師匠には感謝感謝!成長を見せるどころか、またまた大迷惑をかけてしまったのでした。今回は師匠のおかげで事なきを得たが、進歩のなさに自分でも呆れる。前回は三脚を落として無事回収。昨年は携帯落としてこれも無事回収。毎度毎度ホントにいろんなことを経験するが、これから何があるのか先が思いやられる。次は何を落とすのか、カメラか?いや、命か?こりゃ回収不能やな…
というわけで昨日はかなりヘコみ反省の1日を過ごした。いまだに僕の赤いスキーがスルスルと滑りだし、どんどん加速する映像がスローモーションで浮かぶ。それにしてもこの赤いスキー、僕が乗らなきゃ上手によう滑りよるなー